ちょろい東京の不動産会社

東京の不動産会社に就職してみた。
それには理由がある。東京の不動産会社にあるデータがどうしても入手したかったから。
あの歴史的大事件「任意売却事件」の真相を確かめたかった私は、偽名を使って東京の不動産会社に入り込んだ。
営業部に配属された私は、できもしないのにあたかもできる営業マンっぽく振舞った。
あるときは、賃貸物件のご案内。あるときは、不動産売買のサポート。そして、東京の不動産会社でそれなりになじんできたころあいを見計らって私は行動に出た。 情報の東京にもかかわらずセキュリティーの甘い不動産会社だったので、重要なデータを持ち出すのは難しいことではなかった。
「驚いた。そんなところに真相が隠されていたのか・・・。」
私は、東京の不動産会社を辞め、かつては日本の中心地であった滋賀県に飛ぶことにした。
そして、なにかとこいつは使えると思って付き合っていた川島という男にうまく言ってインドに行くように促した。
まずは、それぞれの地で情報を集めるところから始めようと思う。
東京の不動産会社を後にした私は、滋賀に行く前にいろいろ回って確かめたいことがあった。
それは、息子たちの所在。

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いい感じで不動産をチェックするといいでしょう。

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